ドル円、北朝鮮情勢と実需の売り買いで112円を挟み揉みあいか

著者:遠藤寿保
投稿:2017/09/25 10:16

マーケットコンディション

先週末のドル円は、112.45円で始まると、東京時間、北朝鮮外相が水爆実験を示唆。ドル円はストップロスを巻き込み111.65円まで下落。その後は112円近辺まで買い戻されるが不安定な状況。ロンドン時間、リスク回避の流れは一服するが、ドル円は112円前後で揉みあい。NY時間、メイ英首相の演説でポンドが売られたが、ドル円には反応薄で、112円のもみ合いとなり、111.98円でクローズをむかえた。

ドル円、北朝鮮情勢と実需の売り買いで112円を挟み揉みあいか

ドル円は、北朝鮮の挑発で111.65円まで下落となったが、その後は買い戻された。新種の挑発がない限りは、買い戻される展開を予想する。今週末は、月末要因による実需の売り買いが入る。112円を挟んだもみ合いが継続か。
遠藤寿保
YJFX! FXエバンジェリスト
配信元: 達人の予想