外為サマリー:111円40銭前後で推移、FOMCの結果発表を控え様子見続く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/09/20 15:40
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=111円45銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル安・円高。ユーロは1ユーロ=133円85銭前後と同10銭程度のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午後も方向感に欠ける展開。午後2時過ぎにかけ、111円40銭台へ若干値を下げたが積極的な売買を控える動きが続いた。今晩発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)結果発表の焦点は、メンバーの金利見通しを示した「ドット・チャート」とイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)の記者会見の内容など。12月の利上げがあるか、来年の利上げ見通しは何回かなどが注目されており、その結果次第で相場は上下に大きく振れそうだ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.2009ドル前後と前日に比べ0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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