午後:債券サマリー 先物は続伸、午後は流動性供給入札の結果を好感
24日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。23日の米債券高が追い風となったほか、流動性供給入札の順調な結果が相場を押し上げた。
トランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設の予算を確保するために米政府機関の閉鎖も辞さない考えを表明したことを受けて、23日の米市場では政策運営に対する不透明感が再び台頭。米国のリスクオフ地合いが東京市場にも波及し、債券先物に買いが先行した。きょうから米ジャクソンホールで開催される経済シンポジウムを見極めたいとして膠着感が強まる場面もみられたが、午後は流動性供給入札の応札倍率が3.72倍と強い結果になったことを好感。債券先物は一時150円94銭まで上昇し、中心限月ベースで約3か月半ぶりの高値をつけた。
この日の先物9月限は150円83銭で始まり、高値は150円94銭、安値は150円80銭、終値は前日比14銭高の150円91銭。出来高は2兆3125億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日比0.005%低下の0.025%、20年債が同横ばいの0.540%、30年債が同0.010%低下の0.815%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
トランプ米大統領がメキシコ国境の壁建設の予算を確保するために米政府機関の閉鎖も辞さない考えを表明したことを受けて、23日の米市場では政策運営に対する不透明感が再び台頭。米国のリスクオフ地合いが東京市場にも波及し、債券先物に買いが先行した。きょうから米ジャクソンホールで開催される経済シンポジウムを見極めたいとして膠着感が強まる場面もみられたが、午後は流動性供給入札の応札倍率が3.72倍と強い結果になったことを好感。債券先物は一時150円94銭まで上昇し、中心限月ベースで約3か月半ぶりの高値をつけた。
この日の先物9月限は150円83銭で始まり、高値は150円94銭、安値は150円80銭、終値は前日比14銭高の150円91銭。出来高は2兆3125億円となった。
現物債の利回りは、10年債が前日比0.005%低下の0.025%、20年債が同横ばいの0.540%、30年債が同0.010%低下の0.815%だった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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