ドル/円、上値重い展開
18日のドル/円は、一時108.60円台まで下落して約4カ月ぶりの安値を付ける場面があった。トランプ米大統領が混乱収拾に向けて、排外的な政策をリードしてきたバノン首席戦略官・上級顧問を解任した事で109円台を回復したが、政権運営に対する先行き不安は拭えずドルの上値は重かった。
なお、本日から米韓両軍は朝鮮半島有事に備えて合同軍事演習を始めるが、これに反発する北朝鮮がミサイル発射などの挑発行為に及ばないか懸念がくすぶっている。こうした中、ドル/円にも下値不安がくすぶり続けると見られ、上値の重い展開が続く公算が大きいだろう。
なお、本日から米韓両軍は朝鮮半島有事に備えて合同軍事演習を始めるが、これに反発する北朝鮮がミサイル発射などの挑発行為に及ばないか懸念がくすぶっている。こうした中、ドル/円にも下値不安がくすぶり続けると見られ、上値の重い展開が続く公算が大きいだろう。