来週の為替相場見通し=イエレンFRB議長の講演が注目点
来週の外国為替市場のドル円相場は、週末に予定されるイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演内容を見極める展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=108円00~110円50銭。
今週は、トランプ米大統領の人種問題を巡る発言をきっかけとした米政権の混乱が懸念されたほか、7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録がハト派的な内容と受け止められドルが売られる展開。17日にスペインでテロとみられる事件が発生したこともリスク回避の動きにつながり、18日には一時109円を下回った。来週は米政権の先行き不透明感を背景としたドル売りが続くかどうかが注目されるとともに、年内の米追加利上げ観測が後退するなかイエレンFRB議長の発言にも関心が向かいそうだ。また、21日からは米韓合同軍事演習が行われる予定であり、北朝鮮情勢を巡る緊張が再び高まる可能性にも注意しておきたい。
来週の主な経済指標としては、海外では23日に米7月新築住宅販売件数、24日に米7月中古住宅販売件数、25日に独4~6月期GDP改定値や米7月耐久財受注が予定され、国内では25日に7月全国消費者物価指数(CPI)が発表される。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
今週は、トランプ米大統領の人種問題を巡る発言をきっかけとした米政権の混乱が懸念されたほか、7月開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録がハト派的な内容と受け止められドルが売られる展開。17日にスペインでテロとみられる事件が発生したこともリスク回避の動きにつながり、18日には一時109円を下回った。来週は米政権の先行き不透明感を背景としたドル売りが続くかどうかが注目されるとともに、年内の米追加利上げ観測が後退するなかイエレンFRB議長の発言にも関心が向かいそうだ。また、21日からは米韓合同軍事演習が行われる予定であり、北朝鮮情勢を巡る緊張が再び高まる可能性にも注意しておきたい。
来週の主な経済指標としては、海外では23日に米7月新築住宅販売件数、24日に米7月中古住宅販売件数、25日に独4~6月期GDP改定値や米7月耐久財受注が予定され、国内では25日に7月全国消費者物価指数(CPI)が発表される。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
最新人気記事
-
明日の株式相場に向けて=総裁選三つ巴も、輝き放つ高市関連銘柄 今日 17:00
-
「好配当」が8位、不安定な相場環境で根強い人気<注目テーマ> 09/18 12:20
-
「データセンター」が5位、半導体関連株の戻り相場でテーマ性再燃<注... 今日 12:20
-
「ゲーム関連」が21位にランクイン、「東京ゲームショウ2024」開... 09/20 12:20
-
レーザーテク、ディスコなど半導体製造装置大手が全面蜂起、米半導体株... 09/20 09:05
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 21:30
-
今日 21:21
-
今日 21:10
-
今日 21:00