◎欧米外為市場サマリー:米政権運営への先行き懸念で1ドル=109円60銭水準
17日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は1ドル=109円55~65銭と前日に比べ60銭のドル安・円高となった。
前日に米トランプ大統領が、米主要企業のトップ離脱に歯止めが掛からなかった2つの助言機関を解散したととで、政権の混乱に伴って今後の経済政策の遂行が一段と困難になるとの見方が広がり、年内の米追加利上げが後退したとの観測が浮上し、ドル売り・円買いが進行した。さらに、スペイン第2の都市バルセロナで17日、車両が群集に向けて暴走するテロ事件が発生し、多数の死傷者が出ていることが伝えられたことで、投資家がリスク回避の動きを強め、ドル売り・円買いが加速した。
ユーロは対円で大幅に続落した。1ユーロ=128円40~50銭と前日比1円20銭のユーロ安・円高となった。17日に公表された7月開催分のECB(欧州中央銀行)の議事要旨で、メンバーが最近のユーロ高に警戒感を示していることが明らかとなり、ユーロ売りが広がった。
ユーロは、対ドルで反落し、前日比0.0040ドル安い1ユーロ=1.1720~1.1730ドルとなった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
前日に米トランプ大統領が、米主要企業のトップ離脱に歯止めが掛からなかった2つの助言機関を解散したととで、政権の混乱に伴って今後の経済政策の遂行が一段と困難になるとの見方が広がり、年内の米追加利上げが後退したとの観測が浮上し、ドル売り・円買いが進行した。さらに、スペイン第2の都市バルセロナで17日、車両が群集に向けて暴走するテロ事件が発生し、多数の死傷者が出ていることが伝えられたことで、投資家がリスク回避の動きを強め、ドル売り・円買いが加速した。
ユーロは対円で大幅に続落した。1ユーロ=128円40~50銭と前日比1円20銭のユーロ安・円高となった。17日に公表された7月開催分のECB(欧州中央銀行)の議事要旨で、メンバーが最近のユーロ高に警戒感を示していることが明らかとなり、ユーロ売りが広がった。
ユーロは、対ドルで反落し、前日比0.0040ドル安い1ユーロ=1.1720~1.1730ドルとなった。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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