外為サマリー:1ドル109円80銭台に下落、米政権への懸念も売り材料視
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=109円88銭前後と前日午後5時時点に比べ90銭強の大幅なドル安・円高で推移している。
前日のニューヨーク市場では、7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で多くのメンバーがインフレ鈍化に懸念を示したことが判明。米利上げペースが鈍るとの見方からドル売りが膨らみ一時、110円02銭まで値を下げた。
この日の東京市場に移ってからもドルは軟調に推移。午前9時過ぎに110円台を割り込み、109円80銭台に値を下げた。FOMC議事録はハト派的な内容だったことに加え、トランプ米大統領が2つの助言機関を解散すると発表。同大統領の白人至上主義団体を巡る発言に批判が高まっていることを背景にした動きとみられており、政権の先行き不安の高まりがドル売り要因にもなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1767ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=129円30銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
前日のニューヨーク市場では、7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で多くのメンバーがインフレ鈍化に懸念を示したことが判明。米利上げペースが鈍るとの見方からドル売りが膨らみ一時、110円02銭まで値を下げた。
この日の東京市場に移ってからもドルは軟調に推移。午前9時過ぎに110円台を割り込み、109円80銭台に値を下げた。FOMC議事録はハト派的な内容だったことに加え、トランプ米大統領が2つの助言機関を解散すると発表。同大統領の白人至上主義団体を巡る発言に批判が高まっていることを背景にした動きとみられており、政権の先行き不安の高まりがドル売り要因にもなっている。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1767ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=129円30銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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