方向感の見えない展開を想定
7月25日の日経平均の動き:
25日の日経平均は前日比20円47銭安で3日続落。
朝方の円安が好感され主力株に買いが入り、一時は2万円を回復したものの、4-6月期の決算発表の本格化を前に積極的な取引が控えられ上値の重い展開となった。
東証一部の売買代金は1兆8865億円だった。
7月25日15時時点の為替相場:
円相場は、25日15時02分時点では1ドル=110円91~92銭と、前日17時時点に比べ10銭の円安・ドル高水準で推移。
24日の米長期金利が上昇し、朝方は日米金利差を意識した円売り・ドル買いが優勢となったが、その後はFOMCの流れを見極めようという様子見ムードが強まり111円近辺でこう着状態となっている。
もし26日以降もこの流れが続くのであれば、7月26日の日本株は【前日と同水準となる】と予測する。
7月26日の相場の見通し:
為替の動向が定まらない今、為替の影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるため、そのような状況では以下に挙げるような内需株に注目したい。
<為替感応度の低い業種>
※2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、あまり値動きが左右されなかった業種
1.電気(前週比-0.18%)
2.ガス(同-0.18%)
3.銀行(同-1.36%)
4.保険(同-2.17%)
これらのうち保険業は、前週との比較で下落しており出遅れ感があることから、これから人気化する可能性があると考えられる。
25日の日経平均は前日比20円47銭安で3日続落。
朝方の円安が好感され主力株に買いが入り、一時は2万円を回復したものの、4-6月期の決算発表の本格化を前に積極的な取引が控えられ上値の重い展開となった。
東証一部の売買代金は1兆8865億円だった。
7月25日15時時点の為替相場:
円相場は、25日15時02分時点では1ドル=110円91~92銭と、前日17時時点に比べ10銭の円安・ドル高水準で推移。
24日の米長期金利が上昇し、朝方は日米金利差を意識した円売り・ドル買いが優勢となったが、その後はFOMCの流れを見極めようという様子見ムードが強まり111円近辺でこう着状態となっている。
もし26日以降もこの流れが続くのであれば、7月26日の日本株は【前日と同水準となる】と予測する。
7月26日の相場の見通し:
為替の動向が定まらない今、為替の影響を受け易い銘柄への投資はリスクが高いと考えられるため、そのような状況では以下に挙げるような内需株に注目したい。
<為替感応度の低い業種>
※2003~2005年の円高進行時や、2013~2015年の円安進行時に、あまり値動きが左右されなかった業種
1.電気(前週比-0.18%)
2.ガス(同-0.18%)
3.銀行(同-1.36%)
4.保険(同-2.17%)
これらのうち保険業は、前週との比較で下落しており出遅れ感があることから、これから人気化する可能性があると考えられる。