外為サマリー:1ドル111円20銭前後でもみ合う、様子見姿勢も強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/25 10:29
 25日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=111円28銭前後と前日午後5時時点に比べ40銭強のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場は、111円10銭前後の一進一退。25日から米連邦公開市場委員会(FOMC)が始まるほか、トランプ米大統領の娘婿のクシュナー上級顧問が、上院で非公開の証言を行ったこともあり売買は手控え気味だった。

 この日の東京市場に移ってからももみ合い基調は継続。日経平均株価は小幅高で売買されており、全体的に方向感に欠ける展開。FOMCや28日の米4~6月期国内総生産(GDP)を控え、様子見姿勢が強まっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1637ドル前後と同横ばい圏。対円では1ユーロ=129円50銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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