国内大手証券、日経平均は当面レンジ相場も8月以降は調整へ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/07/19 14:47
 みずほ証券は18日、テクニカル分析で日経平均株価の8月以降の調整局面入りを予想している。

 2万円前後にある日経平均株価は、年初来高値(2万230円41銭)で上値が抑えられ7月SQ値(2万151円83銭)を下回っている。こうしたなか、「今週は週末に向け上値が抑えられ乱高下して反落する可能性がある」とし、その後、「7月最終週は反発し7月末から8月第1週にかけて7月高値水準まで上昇すると思われる」という。8月第1週頃までは2万円をはさみ1万9500~2万500円のレンジでの乱高下を見込んでいる。ただ、「8月以降秋に調整局面入りする」と予想。その場合、「年初来高値から15%前後下落し10月から11月頃に1万6500~1万7000円が下値抵抗線になる」とみている。13年以降、毎年1回は15%程度下落しており、「恒例の通常の調整局面であり安値形成後は反発する」と予想している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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