[6月30日版]【大幅高となる】都議選控え様子見？それとも…

【都議選控え様子見？それとも…】

6月29日の日経平均は小幅高となり、１日を終えました。

東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは29業種となり、
値下がりした4業種となりました。

日経平均は前日比で89円89銭高となりました。

週明けには都議選が控えていることもあり、
様子見ムードが高まっていく可能性が想定されますので、

一気に急激に相場が上昇することは考えづらいでしょう。

しかし、その一方で、
直近は円安が大きく進行しており、
29日には一時１ドル＝112円後半となる局面も見られました。

また、原油価格も着々と上昇してきており、
これも日本株市場にとってはプラス材料。

強い地合いが続いていることから、
日本株が上昇するための地合いは、
整いつつあると捉えることもできるでしょう。

そう考えると、目先の相場では、
日本株全体の上昇が期待できる状況だと考えられます。

今週末はイベントも多くあるため、
急激なトレンド転換がある可能性には注意したいところですが、

基本は強気のスタンスで向かって良いかもしれません。

相場上昇が期待できる今のような状況では、

いままで特に下落してきた、
特に「割安感の高まっている銘柄」に注目することで、
今後の値上がりが期待できるでしょう。

参考までに、直近１ヶ月で特に出遅れている業種をご紹介します。

◯直近１ヶ月で株価指数が出遅れているトップ３業種
・食料品（前月比-1.45%）
・電気・ガス業（前月比+0.03%）
・石油・石炭製品（前月比+0.58%）

以上の３業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、
それぞれ注目してみてはいかがでしょうか。

6月29日18時20現在でCMEは対日経平均比+10円とわずかに強気。
これは、日本株市場にとっては好材料と捉えられるでしょう。

以降は、日本相場の上昇に期待しています。
よって、6月30日のスタンスは【大幅高になる】と強気で行きます。

注意しながら、着実な利益を狙っていきたいところですね。

では、6月30日も１日、引き締めて行きましょう！