[6月27日版]【大幅高となる】タカタ、東芝などの一件もあったが…

著者:中原良太
投稿:2017/06/26 22:25

【タカタ、東芝などの一件もあったが…】

6月26日の日経平均は小幅高となり、1日を終えました。

東証一部の業種別で見ると、
全33業種中値上がりしたのは19業種となり、
値下がりした14業種となりました。

26日のマーケットは、
タカタの上場廃止や東芝の二部降格など、
個別株の報道が目立ちました。

あまり嬉しくないニュースが広まっていますが、

マーケット全体で見てみると、
全体での動きはそう悪くない状況。

28日早朝にイエレン氏の講演が控えているため、
これからはしばらく様子見ムードが強まりそうなものの、

大引け後に、為替が円安に進行しており、
ドル円レートは1ドル=111円台後半となっています。
(※26日19時30分現在)

これは日本株市場にとっては好材料なため、
27日は、日本市場全体が強気な推移となる
そんな可能性が期待できそうです。

そう考えると、目先の相場では、
日本株全体の上昇が期待できる状況だと、
捉えることができるでしょう。

相場上昇が期待できる今のような状況では、

いままで特に下落してきた、
特に「割安感の高まっている銘柄」に注目することで、
今後の値上がりが期待できるでしょう。

参考までに、直近1ヶ月で特に出遅れている業種をご紹介します。

◯直近1ヶ月で株価指数が出遅れているトップ3業種
・鉄鋼(前月比-3.29%)
・海運業(前月比-2.47%)
・石油・石炭製品(前月比-2.03%)

以上の3業種は、これから上昇へ転じる余地もあるため、
それぞれ注目してみてはいかがでしょうか。

6月26日19時4分現在でCMEは対日経平均比+32円と強気。
これは、日本株市場にとっては好材料と捉えられるでしょう。

以降は、日本相場の上昇に期待しています。
よって、6月27日のスタンスは【大幅高になる】と強気で行きます。

注意しながら、着実な利益を狙っていきたいところですね。

では、6月27日も1日、引き締めて行きましょう!
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想