午前:債券サマリー 先物は続伸、日経平均の下落を受け買い優勢

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/26 11:32
 26日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は続伸。日経平均株価が軟調な動きとなったことを受け、安全資産とされる債券は買いが優勢だった。

 債券先物は150円62銭でスタートし、150円71銭まで上昇。日銀が「残存期間5年超10年以下」と「同10年超25年以下」、「同25年超」を対象とする国債買いオペを通知したことで、需給の引き締まりが意識された面もあった。

 午前11時の先物6月限の終値は前日比15銭高の150円71銭。出来高は1兆2103億円だった。10年債の利回りは前日比0.005%低下の0.040%、20年債は同0.010%低下の0.560%だった。



出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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