外為サマリー：１ドル１１１円８０銭台を回復、原油先物高を受けリスク選好的な動き

　２５日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後５時時点で１ドル＝１１１円８２銭前後と、前日午後５時時点に比べ１０銭程度のドル安・円高となっている。

　欧州時間のドル円相場は値を戻す展開となり、午後４時２０分頃には１１１円８０銭台を回復。きょう開かれる石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）での減産延長合意への期待感などから、時間外取引でＷＴＩ原油先物が堅調に推移しており、リスク選好的な動きが広がっているもよう。ＮＹダウ先物が上昇していることもドルの支援材料となっているようだ。

　ユーロは対円で１ユーロ＝１２５円６６銭前後と同６０銭弱のユーロ高・円安。対ドルでは１ユーロ＝１．１２４３ドル前後と同０．００６０ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）