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【5月19日予想】今日は鉄鋼業が狙い目?米政治の不透明感増し、ディフェンシブ銘柄に買い。= フェアトレード 田村祐一

一旦はリスク回避の売りが先行か

*前日の値動き*
5月18日の日経平均は前日比261円02銭安となり、1日を終えました。
トランプ米大統領とロシアの不透明な関係をめぐる「ロシアゲート」問題から米国株市場は大きく下落、東京株式市場では海外ヘッジファンドなどの売りが膨らみました。
国内機関投資家の間では景気敏感株の持ち高を減らし、ディフェンシブ銘柄を増やす動きが広がったもようです。
下げ幅が一時360円程度まで拡大する場面も見られ、5月2日以来の安値となりました。


*為替相場の動き

一方、18日大引け後の為替は15時35分時点では1ドル=111円39~40銭と、前日17時時点に比べ1円05銭の円高・ドル安水準で推移しています。
米政治の不透明感が強まったことで円を買う動きが増し、前日17日の米長期金利の低下も、日米金利差の縮小意識から円買いを促したもようです。
前日比で円高に向かっているため、日本市場にとっては逆風の流れです。
従って、19日以降の日本株は上昇圧力が弱まってもおかしくない状況と言えるでしょう。


*為替を受けての相場の展望

為替が円高方向に進んでいることから、円高の進行を受けて外需株を中心に下落するおそれがあります。
日本市場全体としては、軟調な推移となる可能性があるでしょう。

ただし、利益のチャンスが無いかといわれると、そうとも言えません。
このような状況では、過去の統計上、円高時に株価上昇しやすかった銘柄に注目したいところです。

【円高メリット業種】
○建設(前週比+0.85%)
○石油・石炭(同-4.71%)
○ガラス・土石製品(同-4.76%)
○鉄鋼(同-5.73%)

※上記は、2003~2005年の円高進行時において特に上昇傾向が強かった業種です。

中でも、鉄鋼業はここ1週間で下落しており、出遅れ感があります。
そう考えると、これから人気化する兆しがあっても、おかしくないと考えます。



*結論*
これらの内容を踏まえ、5月19日のスタンスは【大幅安になる】と予測します。
中でも、直近下落している鉄鋼業は、統計的に見ても上昇傾向が強いことが分かっています。
ぜひ、注目してみてください。

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田村祐一 (たむらゆういち)

フェアトレード(株)所属
配信元:達人の予想