外為サマリー:1ドル111円40銭前後で推移、日経平均上昇で下値に買い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/05/01 10:37
 1日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=111円41銭前後と前週末午後5時時点に比べ10銭強のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=121円39銭前後と同20銭強のユーロ高・円安で推移している。

 前週末のニューヨーク市場は、米1~3月期国内総生産(GDP)は前期比年率0.7%増と市場予想(1.0%増)に達しなかったものの、同時に発表された米1~3月期雇用コスト指数は好調で、一時111円71銭まで上昇。ただ、その後はポジション調整の売りが出て111円50銭台で取引を終えた。

 週明けのこの日は、一時111円20銭まで軟化したが、東京株式市場で日経平均株価が上昇して始まると111円40銭前後まで値を戻した。ゴールデンウィーク(GW)の休日の谷間ということもあり、様子見姿勢も強まっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0901ドル前後と前週末に比べ0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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