円一段安は困難か
23日に行われた仏大統領選の第1回投票で、反EU候補同士が決選投票に進むという最悪のシナリオが避けられた事を好感してユーロ/円が本日早朝に120円台へ急進。ドル/円もこれにつれて節目の110円台を回復しており、(200日移動平均前後での)底入れの動きを強めている。
とはいえ、もうひとつの懸念事項である北朝鮮問題がくすぶる中では、さらに大きく円を売り進むのは難しいだろう。北朝鮮が25日の軍創設記念日に合わせて核実験を実施する可能性も指摘されている。ドル/円は、日足の一目均衡表の転換線(109.220円)と基準線(110.519円)の間でもみ合う展開を見込む。
とはいえ、もうひとつの懸念事項である北朝鮮問題がくすぶる中では、さらに大きく円を売り進むのは難しいだろう。北朝鮮が25日の軍創設記念日に合わせて核実験を実施する可能性も指摘されている。ドル/円は、日足の一目均衡表の転換線(109.220円)と基準線(110.519円)の間でもみ合う展開を見込む。