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<動意株・21日>(大引け)=トーエネック、モバイルファクトリー、オハラなど

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 トーエネック<1946.T>=続急伸し年初来高値更新。同社は20日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、営業利益が従来予想の51億円から77億2000万円(前の期比4.9%減)へ、純利益が33億円から51億7000万円(同16.4%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。一般得意先工事の進捗が予想を下回ったことに加え、海外連結子会社の売上高が減少したことから、売上高は2040億円から1978億円(同0.2%減)へ下振れたが、採算管理の徹底や効率的な工事施工に努めたことなどが奏功し、利益面では計画を上回ったとしている。

 モバイルファクトリー<3912.T>=後場に入り急伸。同社はきょう午後1時に、17年12月期第1四半期(1~3月)の連結決算を発表。営業利益は2億2700万円(前年同期比50.4%増)となり、通期計画7億6100万円に対する進捗率は29.9%に達した。 売上高は5億8600万円(同21.6%増)で着地。「ステーションメモリーズ!」の好調などを背景に、位置情報連動型ゲームの売上高が約3億5000万円(同50.0%増)と大きく伸びたことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 オハラ<5218.T>=続急伸。全体相場に歩調を合わせて戻り足を強めてきた。光学ガラス大手で有機EL露光装置用ガラスセラミック材などが高水準の需要を確保し業績に貢献、苦戦のデジカメ市場向けレンズ材から経営の重心をシフトしている。今年2月に、株価800円台から1カ月弱で高値1438円まで駆け上った経緯があり、その値運びの速さに市場の注目度も高いが、バリュー株としての側面も持ち、時価PBR0.6倍台は水準訂正余地も意識されている。

 レナウン<3606.T>=ストップ高で年初来高値更新。きょう付の日本経済新聞で「低価格の新ブランドを2018年春に投入する」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。記事によると、ユニクロなどと同水準の価格帯を想定し、国内のショッピングセンター(SC)や電子商取引(EC)サイト向けに販売を開始し、世界展開も目指すという。また、親会社の中国の繊維大手、山東如意科技集団が材料調達や中国展開を支援するという。新たなブランド展開による成長力強化の取り組みが期待されているようだ。

 イビデン<4062.T>=急反発。同社は20日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の2650億円から2660億円(前の期比15.3%減)へ、営業利益が50億円から70億円(同69.0%減)へ、最終損益が635億円の赤字から630億円の赤字(前期75億3000万円の黒字)へ上振れたようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。電子およびセラミックセグメントともに想定を上回って推移したことに加えて、為替が想定より円安基調で推移したことが寄与した。なお最終損益については、固定資産の減損損失を特別損失に計上したことなどから修正幅が小さくなっている。

 東邦アセチレン<4093.T>=ストップ高。同社は20日の取引終了後、集計中の17年3月期連結業績について、売上高が従来予想の340億円から375億円(前期比12.5%増)へ、営業利益が17億5000万円から21億円(同22.0%増)へ、最終利益が11億円から13億円(同23.1%増)へ上振れたようだと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。会社側によると、自動車機器関連事業が想定を上回り、大幅な増収となったことが全体の売上高・利益を押し上げたとしている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
minkabu PRESS

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