3月末日は9年連続陽線
昨日のドル/円は、一時111.90円台まで上昇した。米10-12月期国内総生産(GDP)・確報値の上方修正を受けて長期金利が上昇する中、ドル買いが優勢となった。
本日のドル/円は112円台の回復を視野に入れた堅調推移が見込まれる。3月末日は統計的にドル高が進みやすく、昨年まで9年連続で日足は陽線引けとなっている。期末のフロー(リパトリの円買いなど)が一巡し、期初の新規投資などを先取りする動きが出やすいという事だろう。ドル/円は、3月の下落幅(115.503円から110.108円まで)の38.2%戻しに当たる112.20円前後がひとまずのメドとなるが、これを上抜ければ50%戻しの112.80円前後が次のターゲットとして浮上しよう。
本日のドル/円は112円台の回復を視野に入れた堅調推移が見込まれる。3月末日は統計的にドル高が進みやすく、昨年まで9年連続で日足は陽線引けとなっている。期末のフロー(リパトリの円買いなど)が一巡し、期初の新規投資などを先取りする動きが出やすいという事だろう。ドル/円は、3月の下落幅(115.503円から110.108円まで)の38.2%戻しに当たる112.20円前後がひとまずのメドとなるが、これを上抜ければ50%戻しの112.80円前後が次のターゲットとして浮上しよう。