明日の為替相場見通し＝米１０～１２月期ＧＤＰ確報値など注目

　今晩からあすにかけての外国為替市場のドル円相場は、今晩の米経済指標や米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）高官発言に左右されそうだ。予想レンジは１ドル＝１１０円５０～１１１円５０銭。

　この日は、日経平均株価の下落や米長期金利の低下を背景にドルは一時１１１円台を割り込んだ。今晩は米１０～１２月期ＧＤＰ確定値が発表される予定であり、その結果への市場の関心は高い。また、新規失業保険申請件数も公表される。カプラン・ダラス連銀総裁や、メスター・クリーブランド連銀総裁、ダドリー・ニューヨーク連銀総裁などの講演も予定されており、要人発言に市場がどう反応するかも注目される。

出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）