外為サマリー:1ドル111円30銭台へ強含む、米長期金利上昇で下値に買い

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/03/30 10:31
 30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=111円34銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安で推移している。

 ドル円相場は午前8時過ぎ時点では、111円10銭台で推移していたが、午前9時以降は強含み111円30銭台に乗せた。時間外取引で米長期金利が上昇していることも追い風となりドル買い・円売りが優勢となっている。ただ、米トランプ政権の政策運営への不透明感は強く、111円50銭前後にあるチャート上のフシを抜けるかがポイントになる。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0752ドル前後と同0.0030ドル前後のユーロ安ドル高だった。対円では1ユーロ=119円71銭前後と同10銭前後のユーロ安・円高で推移している。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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