午前:債券サマリー 先物は反落、米債券安や日経平均の上昇が影響

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/03/24 11:36
 24日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。23日の米長期債相場が反落したことや、この日の日経平均株価が上昇したことが影響した。

 債券先物は150円39銭でスタートし、一時150円28銭まで下落。サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁が米紙とのインタビューで「年内に3回か、もしかしたらそれ以上の利上げが理にかなう」と述べたことなどを受け、23日の米市場で債券が売られた流れを引き継いだ。また、円高・ドル安の流れが一服し、日経平均株価が上昇したことも重荷となった。

 午前11時の先物6月限の終値は前日比17銭安の150円31銭。出来高は1兆1892億円だった。10年債の利回りは前日比0.015%上昇の0.065%、20年債は同0.010%上昇の0.650%だった。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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