閑散相場はブレイク前の準備期間か?指数の短期三角保ち合いに注目

著者:市原義明
投稿:2017/02/23 18:58

日経平均、TOPIXともに保ち合いの頂点に来ている

24日(金)の日経平均は、週末を控えて小動きで横ばいの想定です。

23日(木)の日経平均は、前場で下げ幅が100円を超える場面があったものの、結果的には小幅続落で終了しました。

ただし、続落というとかなり下がったように感じますが、昨日が-1円、本日が-8円ですので、2日で10円も下がっていないのでは続落ともいえない結果です。

明日は週末ですし、来週にはトランプ大統領の議会演説を控えているので動意が少なそうですから、横ばいの想定です。

ただし、日経平均は短期的な三角保ち合いの頂点になっており、煮詰まっている状況です。TOPIXはやや形が違いますが、日経平均よりも強気型の下値切り上げ三角保ち合いです。

どちらも三角保ち合いの頂点に向かっているので、そろそろ保ち合い離れの動きが注目されそうです。

今週に入って東証1部は閑散相場ですし、日経平均が続落の解説を見ると、なんとなく下がっているように感じるかもしれません。

しかし、今日の終値19371円は、わずか150円程度上昇するだけで節目の19500円をブレイク出来てしまう水準です。

高値をブレイクするハードルは低いと考えられるのですが、実際に抜けた事実を確認してから動くのがセオリーでしょう。

もっと安くなって往来レンジの下限にくれば打診買いで動く投資家も出てくると思われますが、現在の水準では買いスタンスの投資家は高値を抜けるまで様子見となり、今週の閑散相場につながっているのだと思われます。

煮詰まってからブレイクした方がトレンドが続く可能性が高いと考えれば、閑散相場で方向感のないつまらない状況でも、前向きに相場を見ていけるのではないかと思います。
市原義明
株式会社ストックゲート 執行役員兼営業部長
配信元: 達人の予想