日経平均株価テクニカル分析 【２月１５日】ドル円が円安方向にリバウンド開始！この流れで日経平均株価も上値を試す（画像参照）

■火曜日深夜のアメリカの値動きは（日本時間１５日午前２時）

1月卸売物価指数が市場予想を上回り小幅に上昇しています。

日経225先物ナイトセッションは日中の終値＋１６０円の１９４４０円

ドル円が円安方向に動いていますので１４日の下げを埋める形になっています。

先日からお伝えしている今年１月５日、１月２７日の高値を結んだトレンドラインまで上昇しています。
（画像は日経２２５先物の１５日午前２時時点のチャートです）


■日経平均株価テクニカル分析

昨日は東芝の決算発表延期や米安保担当補佐官の辞任などのネガティブなニュースが流れ大幅安となりました。

本日はドル円がリバウンドを始めた可能性が高くなっていますし
ニューヨークダウも上昇トレンドに入っています。

この流れを受けて本日は上値を試す展開が予想されます。


昨日お伝えした考えと同じになりますが、このまま上昇して日中の取引が終われば１月２７日の高値　１９５６０円がターゲットになってきます。

しかし売りに押されて１９４００円以下で終了してしまえば結局は上下に引いたトレンドラインの中のレンジ相場となります。

投資の戦略は本日の引け近くの値動きをみて買いの判断をするのが良いかと思います。

下がったとしても１８８００円どころでは底堅くなっていますので
押し目買いのチャンスですし年初来高値を更新するならば買いで、ついていくスタンスでいきましょう。


今日の日経平均株価及び日経２２５先物の予測

今日の上値の目途は

１９６００円

今日の下値の目途は

１９３００円
と考えています。