マーケットコンディション
昨日のドル円は、112.68円で始まると、東京時間は、ムニューチン米次期財務長官のドル高牽制発言を受け112.51円まで売り込まれた。その後は112円台後半で推移し、午後に112.55円まで再度売られたが、112円台後半まで買戻しが入り重たい展開となった。ロンドン時間、ドル売りが一巡し、ドル買い先行となり、ドル円は113.40円台まで回復。NY時間、12月米中古住宅販売件数が予想を下回り、一時112.90円まで売り込まれたが、トランプ米大統領がカナダと米国を結ぶキーストンパイプライン計画を推進する大統領令に署名し、インフラ投資拡大や規制緩和による米経済刺激が意識され、ドル円は113.89円まで上昇し、113.81円でクローズをむかえた。