【売り】㈱アイフリークモバイル(3845)一時上昇も、上値重く再び下落。しばらく様子見が無難か= フェアトレード 西村剛

著者:西村剛
投稿:2017/01/19 19:05

■注目銘柄:【売り】㈱アイフリークモバイル(3845)

携帯電話向けモバイルコンテンツ事業を行う企業。

■注目理由
11月14日に決算を発表。
平成29年3月期第2四半期(平成28年4月1日~平成28年9月30日)の業績は、前年同期比で売上高290百万円と増収ながら、四半期純利益は△21百万円で減益に着地。
しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の1400万円の赤字→900万円の赤字(前期連結は900万円の赤字)に上方修正、赤字幅が縮小する見通しとなっている。

一方でチャートを見ると、株価は18日に一時338円まで上昇する場面も見られたが、その後下落に転じている。
イベント出展への期待が強いものの、利益確定売りが優勢となっている模様だ。(出典:2017年1月19日 フィスコ)
転換線が価格の上で抵抗帯となっており、上値が重いと見られる。
空売りできない場合も、利益確定の良い頃合いと考えられるだろう。
また1月18日終値時点でPBRは17.66倍となっており、割高感がある。
しばらく様子を見ておく方が無難かもしれない。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
84.0
(13:23)
0.0
(---)