マーケットコンディション
昨日のドル円は、114.17円で始まると、東京時間は、メイ英首相によるハードブレクジット懸念で軟調推移となる中、午後には、週末米WSJ紙による、トランプ米次期大統領の発言「ドル・人民元は高過ぎる」など材料に113.38円まで下落。ロンドン時間、ドル売り継続の流れで、ドル円は113円台を割り込んだ。NY時間、メイ英首相は、「EU単一市場の加盟は提案していないが、代わりに可能な限りのアクセスを目指す」と発言、また、EU離脱案の議会採決を表明したことなどが好感され、リスク回避ムードが緩和されポンドが反発。ドル円は一時113円台半ばまで反発するが、ドル安地合いも強く112.61円の安値を付けた。その後も軟調推移となり112.63円でクローズをむかえた。