外為サマリー:一時1ドル100円40銭台に軟化、日経平均先物の弱含みが影響

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/09/27 17:20
 27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=100円51銭前後と、前日午後5時時点に比べ10銭程度のドル安・円高で推移している。

 欧州時間のドル円相場は値を消す展開。午後3時過ぎには100円90銭台までドル高・円安が進む場面もあったが、その後は上値が重くなり、午後5時前には一時100円40銭台に軟化。イブニングセッション(夜間取引)で日経平均先物が弱含みとなっていることが影響しているようだ。注目を集めた米大統領選挙の第1回テレビ討論会はクリントン氏が優位と伝えられているが、リスク選好的な動きは広がっていない。

 ユーロは対円で1ユーロ=113円04銭前後と同4銭程度のユーロ高・円安。対ドルでは1ユーロ=1.1247ドル前後と同0.0010ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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