マーケットコンディション 昨日のドル円は、105.39円で始まると、東京時間は、日経平均株価の軟調等を受け、104円台後半での推移となった。ロンドン時間、7/29の日金金融政策決定会合を控え、様子見ムードとなり、ドル円は104円台後半で小動き。NY時間、「日銀は29日、追加緩和を検討する。追加緩和決定なら、政府は声明を出す方向で準備している」と報じられると、一時ドル円は105.50円まで上昇し、105.32円でクローズした。
本日、日銀会合、追加緩和はあるか?! 本日緊張感が高まっているからか、朝方の薄いところで、円買い(誤発注?)が入り一時103.35円まで売り込まれ、すぐさま104円台後半に戻った。フライングにしては早すぎる。本日の日銀会合では、意外に追加緩和を予想しているエコノミストが多いるようだ。ただ、追加緩和を行ったとしても、その内容が想定内のものであれば、一時的に上昇はあっても、長続きはしないのではないか。黒田マジックが炸裂すれば、本日のランチタイムは大荒れになりそうだ。