マーケットコンディション
昨日のドル円は、104.64円で始まると、FOMC・BOJを控え105円前後で推移していたが、お昼に、「景気対策規模27兆円・50年債検討」の報が流れると、ドル円は106.54円まで急騰、その後、財務省が50年債に関して否定コメントが出ると、105.10円まで急落と荒い値動きとなった。ロンドン時間は、FOMCを控え105円台半ばで推移。NY時間、FOMCでは、政策据置。声明文は①雇用情勢の改善を確認し、②短期的なリスクの後退も明記。③カンザスシティ連銀ジョージ総裁は利上げを主張した。これを受けドル円は一時106.01円まで上昇後、105円台前半に失速し、105.30円でクローズをむかえた。