本日から米FOMC
昨日のドル/円は、NY市場終盤に105.70円台まで下落するなど、原油安・株安を背景に調整含みの動きとなった。テクニカル面でも、一目均衡表(日足)の雲に遮られて「上影陰線」で引けており、上値が重そうに見える。直近安値(7月21日の105.419円)を割り込めば、105円割れを試す可能性もあろう。
もっとも、今日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)は、明日発表する声明で堅調な米国経済への自信を示すとともに年内の利上げ方針を再表明するとの見方が根強い。こうした重要イベントを前にドルを売り込む動きが強まる可能性は低いと見ており、105円ちょうどの節目に近付けば買戻しが入りそうだ。
もっとも、今日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)は、明日発表する声明で堅調な米国経済への自信を示すとともに年内の利上げ方針を再表明するとの見方が根強い。こうした重要イベントを前にドルを売り込む動きが強まる可能性は低いと見ており、105円ちょうどの節目に近付けば買戻しが入りそうだ。