◆ポンド売り強まるも、リスク回避姿勢高まらず - 金利格差が焦点、ドル円103円台へ
※ご注意:予想期間は7月2日と表示されていますが、本日(7月1日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。
昨日はカーニーBOE総裁が“追加緩和”を示唆したことで、NYタイムにポンド売りが進行しました。
また「ECBは債券の購入条件等の緩和を検討」とも報じられ、その後はユーロも売られる展開でした。
しかしパニック売りをもたらした先週末とは異なり、今回の下落は“金利格差”を背景にしたものになります。
このためポンド売りやユーロ売りはドル買い圧力として機能しており、リスク回避姿勢が台頭することはありませんでした。
株高の連鎖に伴って円の売り戻しも続いており、103円台にしっかりと乗せたドル円は、そのまま“24日安値後につけた戻り高値(103.237円)”をも上回りました。
昨日はカーニーBOE総裁が“追加緩和”を示唆したことで、NYタイムにポンド売りが進行しました。
また「ECBは債券の購入条件等の緩和を検討」とも報じられ、その後はユーロも売られる展開でした。
しかしパニック売りをもたらした先週末とは異なり、今回の下落は“金利格差”を背景にしたものになります。
このためポンド売りやユーロ売りはドル買い圧力として機能しており、リスク回避姿勢が台頭することはありませんでした。
株高の連鎖に伴って円の売り戻しも続いており、103円台にしっかりと乗せたドル円は、そのまま“24日安値後につけた戻り高値(103.237円)”をも上回りました。