マーケットコンディション
昨日のドル円は、102.83円で始まると、東京時間は、英国のEU離脱の進展などに不透明感からか、102円台前半から後半での小動きとなった。ロンドン時間、欧州株が堅調推移となる中、欧州通貨は底堅く推移し、ドル円も102円台後半で推移。NY時間、カーニーBOE総裁が、英EU離脱後の景気見通しの弱さから今夏にも緩和が必要との見解を示した事を受け、ポンドとユーロが下落。ドル円もポンド円の下落の影響を受け102.36円まで下落。しかし、その後、米株が堅調推移となると、ドル円は103円を突破し103.29円まで上昇し、103.24円でクローズをむかえた。