大型連休明けは市場参加者が増加し

著者:田村祐一
投稿:2016/05/06 18:44

ポジションの持ち直しが増加する期待

5月6日の日経平均株価は、
前日比40円66銭安の16,106円72銭で引けました。

3月決算企業の通期決算発表や海外重要統計の発表を控えて、
様子見ムードが漂い、利益確定売りが優勢となりました。



大型連休中ということもあり、市場参加者は少なく、
好材料も出ていないことで、小幅に下落していますが、

小幅な下落に留まったことで、日銀の追加金融緩和見送りの
売りはこれで一旦収束した可能性が高いと考えます。


むしろ、週明けは、市場参加者が戻ってくることで、
大型連休中の緊急回避的な売りから一転し、

新たなポジションの持ち直しの買いが入る期待が持てるでしょう。


以上から、5月9日の日経平均株価は、
「大きく株価上昇して引ける可能性がある」と判断しました。
田村祐一
フェアトレード(株)所属
配信元: 達人の予想