マーケットコンディション
先週末のドル円は116.77円で始まると、東京時間は、日経平均株価が4日連続で軟調となる中、ドル円は米雇用統計を控え116円台後半で小動きとなった。ロンドン時間に入っても米雇用統計を控え116円台後半で推移継続。NY時間、1月米雇用統計で非農業部門雇用者数は、予想19.0万人に対し結果15.1万人と下振れすると、ドル円は116.27円まで売り込まれた。しかし、失業率は予想5.0%に対し結果4.9%、平均時給が予想0.3%に対し0.5%と強い数字となった事で、ドル円は117.43円まで反転。その後、NYダウ平均や日経平均先物が下落すると、ドル円は116円台後半に押し戻され116.89円でクローズをむかえた。