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リース業績、「コロナ前」に回復 米欧がけん引(日経)

今日の日経朝刊 金融経済(9ページ)


リース業績、「コロナ前」に回復 米欧がけん引

リース大手の業績が新型コロナウイルスの影響から回復している。上場7社の2021年4~6月期の連結純利益は合計1347億円と前年同期比32%増え、コロナ前の19年4~6月期(1242億円)を上回った。経済活動が再開した米欧での事業が伸びた。各社とも国内のリース需要が頭打ちとなるなか、地域や資産の分散を進めてきた効果が顕著にあらわれた。


集計対象はオリックス三菱HCキャピタル東京センチュリー芙蓉総合リースみずほリースリコーリースNECキャピタルソリューション。4月に発足した三菱HCの前期までの業績は、合併前の旧・三菱UFJリースと旧・日立キャピタルを合算した。20年4~6月期は新型コロナ感染拡大が響き、全体の純利益は2割減っていた。


(中略)


コロナ前に各8593社が注力していた航空機リースは、21年4~6月期も減益や赤字が目立った。リース契約先の航空会社が倒産し、関連損失が膨らんだ。もっとも「米国や中国などの国内線需要が回復し、足元で新規契約が伸びている」(三菱HCキャピタル)との声も出ている。

7社とも期初時点で発表した22年3月期通期の業績予想を変更しなかった。今期は全社とも最終増益を見込んでいる。

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