ソフトバンクが３日連続のＳ安・資金繰り懸念から売りが継続

[agawaさん]

ソフトバンク（９９８４）が３日連続のストップ安、５日続落となり、下げとまらない。
ソフトバンクＣＤＳスプレッドが拡大、世界的な金融危機から外国の金融機関の資金繰りが厳しいとの見方から売られている。
１０月３日に三菱ＵＦＪ証券が出したレポートでは「同社の資金繰りに関与している、主な外国の金融機関は、シティバンクとドイツ銀行の２ 行である。資金繰りに関して、米国の金融不安の影響を受けたゴールドマンやモルンスタンレー、メリルリンチ、リーマンブラザーズなどとの取引はほとんど無い模様。銀行団によるコミットメントライン（融資枠）契約の更改が１０ 月１ 日に発表されたが、シ団の参加銀行数が１０ 行減少し、３７ 行となった。しかしながら、減少したのは主に体力のない地銀であった模様。逆に主要行の融資額積み増しがあり、全体のコミットメントラインは１０億増額され2２０１０ 億円となった。今回の世界的な金融不安の影響が少ない邦銀が中心であり、今後の問題が発生するような状況ではないと思われる」としている。
ソフトバンクの株価は１４時２８分現在６３６円（▼１００円）。