ヨッシーさんのブログ
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これだけは絶対にやらないで下さい。
ヨッシーさん
更新:2007/10/1 20:03投稿:2007/8/8 21:07
これから書く内容は日記に残すべき内容ではないとは思いますが、みんかぶは初心者の人も多いと思いますので、同じ過ちを繰り返す人がいないことを願ってあえて書きます。
私は当初、家計費から数十万の資金を預かって株式投資をしていました。でも、儲けが出ず、お金も必要になったため全額を家計に戻しました。
そんな時、義父から某社株（時価170万円）を預かり、名義変更して私の口座で預かることになり、これを担保に再度信用取引で株式投資ができるようになりました。しかし、運用成績は芳しくなく、これを現金化して投資を続けましたがどんどん減る一方でした。
しばらくして、父親から退職金を銀行に預けていても利息がほとんどつかない、という話があり、どうせ預けるならネットバンクの定期預金のほうがいいのではないかということになり、私が手続きをして100万円の定期預金を10本、計1000万円を口座に入金しました。
この時になっても投資成績は悪く、義父から預かった株はすっかり溶けてなくなってしまいました。そして、私は父親の定期預金の1本100万円を解約して、投資資金に回しました。これが悲劇の始まりです。
いっこうに利益が出ない上にライブドアショックなども重なり、損を出しては次から次に定期預金を解約して投資資金に回すという状況に陥ってしまいました。含み損を抱えて追証の危機になると、また定期預金を解約して資金を補填するという最悪のスパイラルです。
そして、昨年9月末の段階で父親の定期預金は400万円まで減ってしまいました。すなわち、義父の株170万円、父親の定期預金600万円、合計770万円の損を抱えてしまったのです。ここまでくると選択肢は①親に正直に話して謝る、②かみさんに話をして善後策を考える、③相場で取り返して穴埋めをする、の3つしかありませんでした。しかし、親に話せば親子の縁を切られる可能性が強く、かみさんに話せば離婚の危機という状況は避けられそうもなく、いずれにせよ年収を上回る損失を返すあては全くない状況でした。
そこで私は背水の陣で相場にかけることにしました、というよりそれしか選択肢はありませんでした。失敗したら自殺するということも常に考えにおいていました。
しかし、相場の神様は私に幸運をもたらしてくれて、その後の取引で今までの損失を取り返させてくれました。前回の取引終了時点で資金は1200万円弱までになり、再度義父から預けられた某社株を買い戻すこともでき、資金残高も1000万円を少し超えるところまで回復出来ました。
皆さん、特に初心者の皆さんは「株式投資は余裕資金や当面使うあてのない資金で行う」という鉄則は守ってください。少なくとも他人（親といえども）のお金で株式投資をやるのはやめましょう。言われなくたって分かっているという人がほとんどだと思いますが、私は親子の縁を切る、離婚、自殺という地獄の日々を過ごしました。自業自得とは言え、正直言って生きた心地がしない毎日でしたし、相場が面白いと思ったことも一度もありませんでした。
今回私は何とか生き地獄を逃れることが出来ましたが、もう二度とそのような目に遭いたくありませんし、他の人にも同じような目に遭って欲しくないのです。ですから、あえて日記に書かせてもらいました。最後にもう一度だけ言わせてください。
「株は余裕資金で。他人の金に手をつけないで。損失を借金で埋めるようなことはしないで。」
ありがとうございます。人間はパニック状態になるとどれがいいことか、悪いことか、何をすべきか、すべきじゃないかの判断がつかなくなるってことがよく分かりました。
これからは自分のできる範疇で相場に向かい合いたいと思っています。
でも、結構ある話だと思います。
ヨッシーさんは、たまたま女神が。。。
最悪な結果の割合の方が多いと思います。
どうしても熱くなってしまうと止められなくなる。。。
ギャンブルと同じですね。
私はギャンブルはしないです。
なぜなら、ギャンブル運がないと思いこんでいます。
株も現物のみ。
これが、いいのか悪いのかはわかりませんが。
改めて、現実を冷静に受け止めました。
お話、ありがとう！
私はたまたまラッキーなだけだったと思いますよ。本当に。今から考えれば怖くなってしまいます。人間熱くなってはダメですね。それからは努めて冷静に相場と向かい合うようにしています。
株さんとこから来ました。
そんな体験談があったとは（怖）
この話、心の中にしまって置きます。
悪い見本として日記に残しました。このようなことがないように楽しい株ライフを過ごして下さい。