TAROSSAさんのブログ

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大手7商社の決算は資源安で三井、住友が通期見通しを下方修正

大手7商社の平成27年4~12月期の連結決算が5日出そろい、原油や鉄鉱石など資源価格の下落で三菱商事や三井物産、豊田通商が大幅減益に、住友商事も同日追加減損を発表して最終利益が落ち込んだそうです。

資源関連の一過性の減損計上が相次ぎ、三井物産と住友商事が平成28年3月期の最終利益予想を下方修正し、これで昨年下方修正した三菱商事と豊田通商を合わせ計4社になったそうです。

 

一方、伊藤忠商事はパルプ事業や自動車など非資源の好調で4~12月期で過去最高を更新し、通期見通しの3300億円(前年比9.8%増)を据え置き、平成28年3月期の最終利益首位に王手をかけた格好になったようです。

 

資源価格の先行きについて、住友商事の高畑恒一専務は「鉄鋼原料の価格は2年くらいは回復しない」と述べ、資源安は長期化するとの見通しを示したそうです。

 

もうしばらく商社は厳しいということでしょうかね。

 

8031:1,337.5円、 8053:1,170円、 8058:1,866円、 8015:2,471円、 8001:1,386円

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