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日経先物も台風で大荒れ?15,000円割れの大暴落!

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軽くおはぎゃあというか、何か明日の週明けのマーケットが怖いですよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー てなわけで、日本は祝日(体育の日)でお休みですが、日経平均先物は15,000円台の大台を割り込むなど、台風で荒れた天気と同様に市場も暴風雨が吹き荒れているようです。

日経平均先物チャート。今日は15,000円の大台を割る荒れ模様。
ほんの2~3週間前は16,000円台に乗せて、ここから年末にかけての大相場が来るかのように思われたんですけど・・・。悲惨なことにピークから10%近く値を下げてしまいました。

もしも、日本での週明けとなる明日(14日)の株式市場で、日経平均が15,000円近辺でスタートとなるとすれば、間近の下値目処とされた200日移動平均線すらも大きく割り込むことになります。下手をすると200日線が蓋になってしまう可能性もあるため、株価に関しては注意が必要です。

ちなみにこの値動きの要因としては、やはりFOMC議事録内でドル高からの米経済の減速懸念が持ち上がったことから、調整下落気味だった米株がさらに大きく値を下げたことが大きいでしょう。NYダウは年初来で初めてマイナス水準に落ち込んでいます。

NYダウチャート。17,000ドル近辺から急激に値下がりしています。
また、米景気の停滞懸念から早期利上げ観測が後退し、金利も押し下げられることになり、ドルも売られるトリプル安状態となっているのが今の状況となります。

米長期金利(10年債利回り)チャート。10%近く押し下げられた。
こういった状況を踏まえた上で、今週のドル・円相場について考えていきたいと思います。

底堅い動きだが、株や金利がさらに下げると… 日経平均は直近の高値から10%近く下げており、NYダウも3%近く、米長期金利に至っては12%超の下落となっています。これらと比べれば、ドル・円はせいぜい2~3%程度の下押しということで、マイルドといえばマイルドな調整となっています。

短期的なドル高に対する期待感は明らかに低下したでしょうから、株や金利が下げ続けるようだと、ドル・円の雰囲気が悪化して下値を試す動きにつながりそうなので、今週はいつも以上に株価などをしっかり確認しておく必要があるでしょう。

また、気になるテクニカル的には以下のようになっています↓


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