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刺されてもほえず 失われた野生

教育のし過ぎ
ほどよい野生残すべし

刺されてもほえず さいたま市に住む男性の盲導犬が刺される
フジテレビ系(FNN) 8月27日(水)18時44分配信
視覚障害を持つ人の大切なパートナーとなる盲導犬が、7月、何者かに刺されるという事件が起きた。
ご主人の横に座り、じっと待つ1匹の犬。
視覚に障害のある男性は「わたしの体の一部、わたしの目なので。彼が、絶対つかず離れず歩いています」と語った。
盲導犬のオスカーは、もうすぐ9歳になる、オスのラブラドルレトリバー。
男性は「家族というより親子、息子みたいなもの。彼がいなかったら、わたしは動けません」と語った。
オスカーが、さいたま市に住む全盲の61歳の男性の目となって、7年。
男性にとっては、大事なパートナーであるオスカーに、7月28日、ある事件が起きた。
職場のあるJR東川口駅へと来た男性とオスカー。
そのとき、歩くオスカーのお尻の部分は、血で真っ赤に染まっていたという。
マッサージ師として働く男性とオスカーは、その日、いつものように自宅を出て電車に乗り、JR東川口駅近くの職場へ向かったという。
すると職場の同僚が、オスカーが血だらけになっているのに気づいた。
刺された直後のオスカーを見た知人は「洋服を着ていたけど、お尻に、直径で20cmぐらいの円の流血があったので。かなりひどい状態ではありました。(洋服は)破れていないんですよ。ということは、洋服をめくって、故意的に刺している」と語った。
オスカーのお尻の上あたりには、フォークで刺されたような、深さ1cmほどの傷痕が4カ所あり、盲導犬用の服が血で染まっていた。
男性は「(異変はあった?)それがないんですよ。聴力はまだ元気なので、普通は聞こえると思うけど」と語った。
一緒に歩いていた男性も、全く気づかなかったというこの事件。
オスカーは、盲導犬として、何があってもほえないようトレーニングを受けていた。
男性は「なんでここまで我慢するのって感じです。『痛い』って言っていいんだよって。それがけなげで、逆に犯人が頭にくる」と語った。
特別な訓練を受けた盲導犬は、視覚に障害を持つ人のパートナーであり、いわば体の一部。
いわゆるペットではない。
2002年に施行された身体障害者補助犬法では、公共施設やレストラン、交通機関などに対し、盲導犬の同伴を受け入れるよう義務付けている。
しかし、男性は「電車に乗っていると、『なんで犬が乗ってくるんだ』とか、いまだに認識不足の方がいっぱいいます」と語った。
数多くの盲導犬を送り出してきた育成団体からも、理解を求める声が上がっている。
アイメイト協会の大橋 徹理事は「補助犬が、もっと皆さんに、正しい知識で理解されることが必要。障害者の方が、安心して、社会参加できる仕組みを作っていただきたい」と語った。
男性は、被害があった当日に警察に届け出た。
男性は「だいぶ傷も癒えて...」と語った。
オスカーの傷は、幸いにも手術などの必要はなく、徐々に治ってきているという。
警察は、犯人の行方を追っている


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