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セアカゴケグモ 地球温暖化と昆虫グローバル化 金沢市

いつか来るという予感はしていた 嘘
嫌だな 

金沢市は24日、同市高柳町にある共同住宅のベランダで、オーストラリア原産で毒を持つセアカゴケグモの死骸が見つかったと発表した。1月までに31府県で確認されているが、富山、石川、福井の北陸3県で発見されたのは初めて。かまれるなどの健康被害は生じていない。


成体のメスは体長15mmぐらいで、脚を広げると30mm程度になる。身体は黒色で、腹部背面によく目立つ赤色の模様がある。

セアカゴケグモの生態(生活史)
http://www.pref.osaka.lg.jp/shijonawatehoken/kankyo/seakakumokeihatu.html
<生活史>
 日本での生活は、不明な点が多い。オーストラリアの資料をみると、成熟したメスは、25から30日ごとに卵を産む。1回に9から10個の卵嚢を産卵し、1匹のメスは、5000個にのぼる卵を産む場合がある。
 卵は、産みつけられてから、13から15日で卵からかえる。
卵からかえったメスは、60から325日、平均で約4ヶ月で成熟する。
オスは、37から167日、平均で約90日で成熟する。メスは2から3年生き、オスは6から7ヶ月である。食物無しでクモは、平均して約100日生存し、一番早く死んだのは36日、もっとも長く生きたのは7ヶ月であった。

<住んでいるところ>

 クモの仲間は、巣を作る種類と巣を作らず歩き回っている種類があるが、このセアカゴケグモは、巣を作るタイプであり、ブロックなど穴の中に潜んでそこから糸を外側に向かって張り出し、餌となる小昆虫等を待ち伏せしている。

大阪府泉南で発見された状況を見ると、花壇を作っているブロックの穴の中、墓石のすき間、集水桝の中、側溝蓋の下、空き缶の中などで発見されている。
 住むためには、日当たりが良くて、地面が残っている広い場所で、住みかとなる窪みや潜み場所があることが大切です。

<餌>
 クモは肉食であり、巣に引っ付いている食べかすからみると、アリ、ゴミムシ、ゴミムシダマシ、ワラジムシ、ハサミムシ、コガネムシ、カメムシなどで、特にアリやワラジムシが多かった。

セアカゴケグモの毒性 

 ・ 毒性

 人に対して毒性を示すのは、α-ラトロトキシンという蛋白である。この毒素は神経毒で、ほ乳類に対し活性を示す、α-ラトロトキシンは神経系全般にわたって働き、神経末端よりアセチルコリン、カテコールアミン等の神経伝達物質の放出を促し、再流入を阻止することにより神経末端の神経伝達物質を枯渇させる。従って、人がセアカゴケグモに咬まれると、運動神経系、自律神経系が阻害され、種々の症状が現れる。

 ・ 症状
<咬まれた直後>
 セアカゴケグモに咬まれると、咬まれた直後は局所の痛みはほとんどなく、あっても咬まれた部位に軽い痛みを感じるだけである。刺し口が一つ、あるいは2つ見つかる場合もある。また、咬まれた部位の周辺に発疹を見ることもある。

<5から60分後>
 局所症状が現れ、しだいに痛みが増強する。


本来日本国内には生息していなかったが、1995年に大阪府で発見されて以降、その他いくつかの地域でも見つかった外来種である。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%82%B4%E3%82%B1%E3%82%B0%E3%83%A2



金沢市の共同住宅で「セアカゴケグモ」発見
日本テレビ系(NNN) 7月24日(木)19時55分配信
 石川県金沢市にある共同住宅で、毒グモの「セアカゴケグモ」とその卵が見つかった。

 見つかったのは赤い背中が特徴の「セアカゴケグモ」で、雌は強い毒を持っていて、かまれると激痛が走り、めまいやおう吐などの症状が出るという。

 金沢市によると、今月19日、金沢市高柳町にある共同住宅の住民からベランダにある物置の陰にセアカゴケグモと思われるクモがいると連絡が入り、特定されたという。

 保健所が24日朝から周辺を調査したところ、新たなクモは見つからなかったものの、数十個の卵が入った卵のうが3つほど確認された。

 オーストラリア原産で暖かい地域に生息するというセアカゴケグモは1匹で5000個の卵を産むこともあるといい、繁殖力が強く生息範囲の拡大が懸念されている。

 かまれた場合は水で洗い、冷やすこと、保健所ではかんだクモは踏みつぶし、そのクモを持って医療機関で受診することを勧めている。
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