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理研の小保方晴子 STAP細胞 刺激 拷問 自切


哺乳類では、植物のように簡単には万能細胞はできないと考えられてきた。

小保方リーダーは「簡単な刺激で万能細胞になるか試したかった」と話す。様々な条件を試す中で、マウスの血液細胞(リンパ球)を弱い酸性の液体に浸せばよいことを見つけた。

早稲田大学で化学工学を専攻。30歳と若く、生物学の常識にとらわれない発想がSTAP細胞を生み出した。

理研の小保方晴子ユニットリーダーが新たな「万能細胞」を発表した(29日、神戸市)

 細胞を細い管に通したり、毒素をかけたりすることでも作製に成功。複雑な操作なしでも作製できる可能性を示した。







理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の
小保方晴子(おぼかたはるこ)

今回の研究のアイデアは、大学院博士課程時代に留学した米ハーバード大医学部の教授らとの議論を通して生まれた。体細胞を圧迫したり、穴を開けたり、栄養を与えなくしたり…。考えられる限りの刺激を細胞に与え、「偶然に」(小保方リーダー)
酸性の溶液にたどり着いた。

ループは、オレンジジュースと同程度の強さの酸性で体温に近い37度の溶液が入った試験管に、マウスのリンパ球などの体細胞を入れ、30分間にわたり刺激。75%の細胞は死んだが、生き残った25%の細胞のうち、その30%が万能細胞になった。


25%その30%    X  7.5
神戸市にある理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子研究ユニットリーダーなどのグループは、
生まれてまもないマウスのリンパ球を弱酸性の液体に30分ほど浸し、その後、培養したところ、さまざまな種類の細胞に変化する能力を維持する遺伝子が活性化することを突き止めました。
そしてこの細胞をマウスの体内に入れると、実際に皮膚や筋肉などのさまざまな細胞に変化するのを確認できたという


同センターは今後、ヒト細胞への適用と仕組みの解明を目指し、強力に研究を進めるという。小保方晴子研究ユニットリーダー(30)は「酸性の刺激で細胞の状態が制御できるようになれば、老化やがん、免疫など幅広い研究に役立つかもしれない」と話す。

(金井恒幸)


トカゲの尻尾切り
責任を下の人にかぶせて自分は逃げること。


カニの自切について


ほかにどんな動物が自切するのかも、ぜひ知りたいです。
ユムシ : 吻を切り離します
クモヒトデ : 腕をすばやく切り離します
ヒトデ : 腕が破壊された場合、引き千切る様にして、じわじわと切り離します
多毛類・渦虫類 : 体節や体部を切り離します
バッタ : 後ろ足を切り離します
メクラグモ・ガガンボ : 脚を切り離します
クラゲやウミウシの一部の種 : 触手等切り離します
特殊な例として、ナマコが内臓を(キュビエ氏管)を自切放出して、それを囮にします。


自切
動物が、外敵に襲われるなどの強い刺激を受けると、体の一部を自ら切り捨てて生命を守る現象。トカゲの尾、カニの脚などにみられる。自割。

自切(じせつ)は、節足動物やトカゲなどに見られる、足や尾を自ら切り捨てる行動(ないし反応)。
ニホントカゲ、ニホンカナヘビ
9件のコメントがあります
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    理化研・小保方晴子:万能細胞「STAP細胞」を開発


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    小保方さんの粘り強さ 研究者として段違い
    1月30日 18時19分

    STAP細胞の作製に成功した理化学研究所発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子研究ユニットリーダーについて、4年前から指導し、一緒に作製にも携わった山梨大学の若山照彦教授は、「何度失敗しても思いついたありとあらゆることを徹底的に試していく粘り強さは研究者として段違いだと思った」と振り返っています。

    この中で、若山教授は、「最初に会ったときは失敗続きで絶望感にうちひしがれていた。自分の研究を実現するために、よりよい環境を求めて、まさにわらをもすがる思いで訪ねてきた。第一印象は一般の学生と変わらない印象だったが、研究を進めていくうちに知識も勉強量も人一倍で、並みの学生ではないと思った。何度も何度も失敗しても思いついたありとあらゆることを徹底的に試していく粘り強さは研究者として段違いだと思った」と振り返りました。
    そして、今回の成果につながった研究については、「何をやってもうまくいかず、もうダメかと思ったときは何度もあった。しかし、どんな局面でも、彼女は『この方法はどうですか』と新しい方法を考えて、ギブアップすることがない。実際に今回の成果が出たときはありえないことが起こったと震えがきた。あまりにも信じられないので、彼女の研究を確認する自分がミスをしたのかと思ったくらいだ。はっきりした結果を誰が見ても間違いないというところまで突き詰める姿も研究者としてあるべき姿だと思った」と話しました。
    そのうえで、今回の成果については「参加メンバーとしても誇らしく思う。今後、世界中で競争が加速すると思うが、持ち前の粘り強さで何としても勝ってほしい」と話していました。

    大学院時代の恩師「根性ありそうだった」

    東京女子医科大学の先端生命医科学研究所で、大学院時代の小保方さんの指導にあたった大和雅之教授は、「小保方さんが研究室に入るとき、大学での専攻とは全く違う再生医療の分野で研究したいということを、力強い口調で話していて、根性がありそうだと感じた」と振り返りました。
    研究に対する姿勢については、「他の学生に比べて突出していたのは、人に教えを請う力だと思う。国内外のトップの研究者から研究室の後輩まで、分からないことがあれば、ものおじすることなく質問し、課題の解決につなげていっていた。そうした姿勢が成果につながったのだと思う」と話しました。
    そのうえで、「ヒトでの臨床応用に向けてまだ課題は多いが、10年以内に実現できると思っている。持ち前の根性と粘り強さで頑張ってほしい」と期待を語りました。


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    STAP細胞を信じるか 投票 数字(㌫) 
    http://www.ipscell.com/ 

    たぶん本当        34 
    どちらとも言えない   21 
    どちらかと言えば本当 14  
    どちらかと言えば嘘   14 
    たぶん嘘         11 
    間違いなく本物      3 
    間違いなく嘘3

    Not sure, but slightly leaning towards they are real 25.51%  
     
    I'm on the fence. 21.94%  
     
    I'm close to convinced they are real 18.37%  
     
    Not sure, but slightly leaning towards that they are not real 14.29%  
     
    I'm close to convinced they are not real 9.18%  
     
    I'm 100% convinced that they are real. 6.12%  
     
    I'm 100% convinced that they are not real. 5%  
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    http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3442.html

    2013年12月5日(木)放送
    加速するiPS研究 
    ~山中教授に聞く実用化への道~


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    http://www.ipscell.com/stap-new-data/

    Ray and Sandy wrote on 2/19/14:

    We used MEF and treated in HBSS at normal pH or titrated to pH5.7 with HCl as described in the manuscript in suspension culture (~5×10^5 cells in 2mL  DMEM/F12 media + 2% B27 + LIF). On day 1, some of the MEF formed small clumps in suspension, but this happened with and without low pH treatment. On day 7, the cells were plated down onto slides using cytospin, fixed/permeabilized and stained for Oct4. Cells in all conditions appeared Oct4 negative (results attached).  Please note that the culture medium was not changed during the 7 day incubation period as it was not mentioned in the manuscript.


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    TAP細胞ネタは出し尽くし…のつもりでしたが、小保方晴子STAP論文問題 岡野光夫教授のセルシードとの利益相反などに飛び火の件で補足。JuuichiJigen(11jigen)さんのブログ見ていたら、私が思っていた以上に利益相反系の話がたくさんありました。

     直接的にSTAP細胞と絡むわけではないものの、岡野光夫東京女子医大教授の件だけでわんさか出ています。

    小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑: 岡野光夫 2014年2月11日火曜日

    ●2011年のNature Protocol誌の論文

    内容:(株)セルシード社の製品の細胞シートの性能に関するもの
    小保方晴子博士:第二著者
    岡野光夫教授:論文の共著者。(株)セルシードの関係者。有価証券報告書(S0008294)によると東京女子医大の岡野光夫教授は2010年12月31日の時点で、当社株式138,000株と新株予約権1,010個を所有
    大和雅之教授:論文の(株)セルシードの関係者

     これは前回も出てきた論文ですね。「”金銭的利益相反は無い(The authors declare no competing financial interests.)”と宣言してい」たようです。

     "利益相反事項(論文出版により金銭的利益を得たり失ったりする可能性のある企業の社債や株の保有など)は、論文投稿の際に開示するべき"とされています。利益相反行為そのものより隠蔽するのが悪いという話です

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    中村 幸司  解説委員

    STAP細胞の論文をめぐる研究不正で、再発防止策などを検討している理研=理化学研究所の委員会は、近く報告書をまとめる見通しです。また、小保方晴子研究ユニットリーダーらに対する処分も検討が進められています。
    理研の調査委員会が研究不正があると結論付けたあとも、論文の根幹にかかわるとみられる疑問点、疑義が指摘されています。しかし、そうした疑義について詳しい調査が行われていないのが現状です。再発防止策のとりまとめや処分の決定を前に、いま理研に何が求められるのか、考えてみたいと思います。
     

     

     

     

     

     

     

     

    イギリスの科学雑誌「ネイチャー」に掲載されたSTAP細胞の2本の論文をめぐっては、さまざまな疑問点が指摘され、理研の調査委員会が調査を行いました。調査委員会は、指摘された疑問点のうち6項目についてだけ調査を行い、このうち2件について、小保方リーダーに「ねつ造や改ざんにあたる研究不正があった」と結論付けました。
     

     

     

     

     

     

     

     

    小保方リーダーは6月までにすべての論文の取り下げに同意しました。「STAP細胞がある」という主張は変えていませんが、論文は撤回される見通しになりました。
     
    この問題について、現在、理研が進めている対応は、このようになっています。
     

     

     

     

     

     

     

    2件を不正とした調査委員会の最終報告を受けて、懲戒委員会が関係者の処分を検討しています。また、再発防止策などを検討する改革委員会などを組織しました。
    今回の問題の検証や再発防止を進める上で、こうした取り組みが十分機能することが求められますが、どうでしょうか。
    疑問を抱かざるをえないという印象があります。
     
    それを考える上で象徴的なのが、調査委員会が不正を認定した後にも指摘されている論文の疑義とそれに対する理研の対応です。
    論文では、STAP細胞はマウスの細胞を弱い酸性の液体に浸すことで作成したとしています。
     

     

     

     

     

     

     

     

    あらゆる組織や臓器になれる万能性をもっているとされました。万能性を持つ細胞にはES細胞などがありますが、STAP細胞は胎盤にもなれるという点が他の細胞にはない大きな特徴です。
     
    新たに指摘されている疑義のうちの一つを見てみます。
     
    STAP細胞を培養してできた細胞の遺伝子のデータベースが公開されています。
     

     

     

     

     

     

     

     

    これを分析したところ、実験に使われたマウスは、もともとは「F1」というマウスでしたが、培養で得られた細胞は「F1」ではなく、「B6」と「CD1」という別の種類のマウスの細胞だった疑いが強いことがわかったというものです。
    なぜか、もとのマウスと違っているのです。
     

     

     

     

     

     

     

     

    さらに遺伝子の働き方のパターンを調べると、ひとつはその特徴がさまざまな臓器や組織になる
    「ES細胞」に似ていたということです。
    そして、もう一つは「TS細胞」という胎盤になる能力を持つ細胞と似ていたということです。
     

     

     

     

     

     

     

     

    研究者の中からは「STAP細胞のような能力を持つ細胞があるのではなく、臓器や組織になれる
    ES細胞と、胎盤になれるTS細胞が混ざっていたため、胎盤も含めた万能性をもつ細胞が存在するかのように理解された可能性がある」と指摘する声があがっています。
    STAP細胞が存在するのか、しないのかということにもつながる指摘です。
    論文の著者のひとりは、4月の記者会見で「ES細胞とTS細胞を混ぜたということでは説明できない現象も起きている」と発言していますが、論文の根幹にかかわる、こうした疑義については、詳しい調査をする必要があると考えます。
    しかし、理研は、これまでのところ、詳しい調査はしない方針です。
     
    こうした理研の姿勢については、研究者などから疑問視する意見がでていますが、再発防止策を検討している理研の改革委員会からも、同じような声が聞かれます。改革委員会のメンバーは、理研の外部の有識者たちです。
     

     

     

     

     

     

     

     

    指摘されている疑義について、あらかじめ理研側から改革委員会に報告はなかったということです。改革委員会は、理研に対して指摘されている疑義を詳しく調査するよう求めました。
    しかし、調査しないという理研の考えは変わっていません。
    その理由として理研では、論文の著者たちが論文の取り下げに同意していて、ネイチャー側とも取り下げを行う方向で協議を行ってきたことなどをあげています。
    しかし、論文の取り下げが、調査を行わないことの理由になるのでしょうか。
    そうであるなら、「不正が見つかりそうになったら、論文を取り下げれば調査されなくなる」という皮肉さえ聞かれます。
    調査の目的は、論文を取り下げることではなく、不正を明らかにすることにあるのではないでしょうか。
    さらに言うと、改革委員会を外部の人たちで構成した理由の中には、理研内部とは違う感覚で十分な改革に臨む必要があるという考えもあったはずです。理研が自分たちの考えと違う改革委員会の意見を聞かないというのであれば、外部の有識者を委員にした意味は、いったい何なのか、疑問を抱かずにはいられません。
     
    論文や研究の問題点の全容が明らかになっていないという状況を踏まえて、もう一度、いま進められている理研の対応を見てみます。
     

     

     

     

     

     

     

     

    懲戒委員会では、小保方リーダーらの処分が検討されていますが、どの程度の処分にするかいまのままで決めることができるのでしょうか。新たに複数の疑義が出される中で、調査委員会が認定した2件以外に不正はなかったのか。不正がなかったとしても、「十分な調査だった」と受け止められるものでなければ、処分の内容を多くの人が納得することはできないと思います。
    そして、改革委員会は、検討を長引かせるのは良くないという判断から、区切りとして、近く報告をまとめることにしています。しかし、新たな疑義など、必要な情報が理研から提供されなかったことに不満を示していて、再発防止策の内容は、十分なものにならない可能性があります。
    改革委員会が報告をまとめても、それで終わりにするのではなく、継続的に問題点を検討し、理研の改革を進める仕組みを作ることが必要だと考えます。
    いまの段階で、処分や再発防止策の最終的な結論を出したのでは、全容解明を避けているように受け止められても仕方ないのではないでしょうか。
    一方、理研では、STAP細胞があるかどうかを調べる「検証チーム」をつくって実験などを進めています。仮にSTAP細胞を作ることができたとしても、疑義が残されたままでは、小保方リーダーが研究の中でSTAP細胞を作っていたと説得力を持って説明するのは難しいように思います。結局、指摘されている疑義について調べることが求められるなど、検証の方法を検討する必要も出てくるのではないでしょうか。
     
    ネイチャーに掲載された論文は、すべて撤回される見通しとなり、研究成果は白紙に戻ることになりますが、今回の問題が日本の科学研究の信頼性を揺るがしている事実が消えることはありません。研究不正は、大学など他の研究機関でも相次いでいて、その再発防止は大きな課題となっています。
    日本の代表的な研究機関である理研が、この問題をどう総括して、再発防止につなげるのか、国の内外から注目されています。それだけに、疑義や外部からの指摘などを真摯に受け止め、対策を進めるにあたっては、研究者はもちろん、国民の視点からも納得できるようなプロセスを示すことが求められていると思います。
     
    (中村幸司 解説委員)

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