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特許庁が専門チーム
◇複数の特許、まとめて審査 特許庁が商品ごとに専門チーム
特許庁は4月から特許審査で新しい手法を導入する。
企業が1つの新商品の発売に際して複数の特許を出願した場合、専門チームでまとめて審査する。
従来はいくつかの分野ごとにバラバラに審査していた。
商品の発売時期を意識し、審査期間を短縮する。
一部の特許を取れないまま発売時期を迎え、製品が出回って模倣されることを防ぐ。
電気自動車などは新しい技術の固まりで、1つの製品で10以上の特許出願が要ることも珍しくない。これまでは車体、電池、素材など分野ごとに担当の審査官がそれぞれ審査してきたが、これを分野を横断した専門チームをつくってまとめて審査する。企業はあらかじめ発売時期を伝え、それまでにすべての特許の審査を終えてもらう。
企業が新手法による審査を申し込み、特許庁が認めれば審査が始まる。申し込みから審査完了まで原則9カ月以内とする。2013年度は100件程度の新製品や新技術の審査をめざす。海外に輸出しやすい商品や技術を中心に審査する。
これまでの審査だと、一部の特許を取れないまま企業が見切り発車で新商品を発売することもあった。企業からは新製品や新事業全体の知的財産を守るために対応を求める声が上がっていた。
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