DRAGON'さんのブログ

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為替変動、「量的緩和が原因」=貿易への打撃で米批判―中国

 言った場所と状況が笑える。一言で言うなら”だとしてもお前が言う事じゃ無いな。”

 http://www.excite.co.jp/News/economy_g/20121127/Jiji_20121127X046.html

 ”中国は26日、世界貿易機関(WTO)の会合で、為替相場の変動が貿易に及ぼす影響に関し、相場の乱高下は「一部の主要な国際決済通貨国による量的金融緩和策、不公平な国際通貨・金融体制が原因だ」と主張、明言を避けながらも米国を批判した。

 

 この発言は、意図的な通貨安政策で輸出攻勢を掛ける中国を念頭に、加盟国への対抗措置の導入を提唱したブラジルへの回答。ブラジルは通貨レアル高で輸出が打撃を受け、中国の人民元安が原因だと批判しているが、中国は米国に責任転嫁した形だ。

 

 中国は、米連邦準備制度理事会(FRB)などが2008年末以降に導入した量的緩和を踏まえ、「無責任な近隣窮乏化策」と明言。量的緩和策が開発途上国や新興国経済に長期にわたり悪影響を及ぼしたとし、ブラジルの批判を退けた。”

 まぁ量的緩和とか、ある程度事実だけど、だからと言って為替に対して通貨バスケットで自国通貨安を導いている中国が言うべき事じゃないなと。

 通常の為替体制なら兎も角、一人で不明瞭な基準で為替レート弄っていたらねぇ。

 今後も、こういう声は上がってくると思うなぁ。中国は、その時に全世界からの圧力に耐えらえれるのかね?

 自分はとてもそう思えないけどね。

 

 PS.

 しかしなぁ、この調子で先進国が札を刷って、発展途上国側が後ろ向きな方向で為替弄っていたら、何時までたっても(実体経済に投資されない余った金による)世界的なバブル発生、崩壊の繰り返しにならざる得ないと思うんだけど。

 …さて?

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