あさっての投資家さんのブログ

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運用も合併は?

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くっついたり、離れたり、飲み込んだり、取り込まれたり。
世の企業は色々と買収や合併を繰り返しています
(ま、破談になったり共倒れになるケースも多々ありますが)
 
資産の運用会社についても、合併は行われています。
ちょと前ですが、三井住友アセットマネジメントはトヨタアセットマネジメントを吸収合併。
(PCサイト)j-castより
http://www.j-cast.com/2012/10/03148771.html
 
さらに遡ると、
住信アセット(STAM)と中央三井アセット(CMAM)が合併し
三井住友トラスト・アセットマネジメント(SMT)が誕生した
※三井住友アセットは8316:三井住友FG系、

 三井住友トラスト・アセットは8309:三井住友トラストHD系
 
この合併で期待したのが、ファンド間の統合。
例えば、旧住信アセットも中央三井アセットも、
日本株インデックスファンドや外国株インデックスファンドを持っている。
 
同じ指数のインデックスファンドなら、
それぞれをくっつけて一つのファンドにしたほうが規模も大きくなるし、
二重で管理、運用指図をする必要がなくなるのだから、コストが省けるわけだ 
 
もし、通達や調整でファンド管理番号や諸手続きにより、完全統合が困難なら
"中身"のマザーファンドだけ合併して、販売側のベビーファンドは別々にしたって良い。
イメージは上の図の通り。
こうすれば、販売する証券会社などへの調整が少なくなり、

コストは軽減、運用効率も良くなりメリットはある 
 
しかし現在時点では、STAMインデックスファンド シリーズと、
CMAMのインデックスeシリーズは、名前が変わっただけで統合はしていない様だ。
 

参考:三井住友トラストAMの外国株式インデックスファンド。どちらも、マザーファンドは違う。
http://www.smtam.jp/fund/detail/_id_30/
http://www.smtam.jp/fund/detail/_id_122/
 
一緒にするイニシャルコストがつくのを避けているのだろうか。
それとも、別の理由でもあるのだろうか?
何はともあれ、合理化・効率があってこその合併。
合併したけど、同じ屋根の下に2つの会社がぶら下がっているだけでは意味がない。
もちろん、何でもかんでもくっつけば良いってもんでもないけれど 
 

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