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映画ずきのしんちゃんさんのブログ

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ベアスターンズ・ショック、金融不安拡大

昨晩3月14日のNYは、5大証券の一つベアスターンズが資金繰りに困り、NY連銀から緊急の融資を受けるというショッキングなニュースで大幅に下げ、一時300ドル以上下げたが少し戻して結局11951.09(‐194.65)でひけた。チャートでは、週足の転換線12214、日足の転換線12040を超えられず下に押さた形になっており、月足、週足のボリンジャーも下向きに広がっており、下値を試す展開になりそうだ。週足、日足はRCIは少し底値から反発をみせているが、月足RCIは下降中。まだ下へすすみそうだ。ベアスターンズ救済は、サブプライムに端を発した金融不安が、ついに証券大手に及び、個別救済に当局がのりださざるをえなくなったことを示している。しかしこれはあくまでも流動性の供給であり、資金繰りの支援であって、資本増強ではなく、その場しのぎにすぎないともいえる。さらに環境が悪化すれば、公的資金による資本注入が必要になるかもしれないが、まだなかなかそこに踏み切れないことを物語ってもいるような気がする。アメリカの経済研究所の所長が、「戦後最悪のリセッション」を警告しているとも報道されている。一時もてはやされた最先端の金融工学を駆使した証券化商品のおかげで、アメリカの住宅市場で野放図に拡大した未曾有の信用膨張のバブルがぽしゃる過程ではないかと思われ、過去の景気循環や値ごろ感をたよりに「もうそろそろ」と考えるのはかなり危険ではなかろうか。

為替は、アメリカ経済の先行き不安を映し出して、ふたたび100円を割った。円高がどこまでゆくかは正直分からない。チャートでは月足週足でも近くには節目がなくなっており、78円ぐらいまで節がないようだが、繰り返しいっているようにRCIは月足も週足も完全に底値なので、この水準で下げ止まるような気もしないではない。しかしアメリカが本格的にリセッションとなり、ダウも11000水準へとおちてゆくのであれば、さらにドル安円高がすすむ危険もないとはいえないので、注意を要するところかもしれない。

日経平均は、一昨晩のNYの上げにもかかわらずバアスターンズ・ショックの前から、、力なく下げ、191円安12241で昨年来安値を更新。NYが多少よくても、円高がとまらないと、日本株はどうにもこうにもならないことをあからさまにしめしている。チャートでは月足の雲の下限12179の上でとまっている形であるが、この水準を割ってくれば、さらに下げが加速する危険がある。もっとも為替と同じく、月足週足ともボリンジャーは下に開いて下げ基調鮮明だが、(NYの月足RCIが下げの余地が大きいのに比べると)東証の月足週足のRCIは底を張っているところなので、もしかするとここらで下げ止まるかもしれない。

それにしても金融不安の只中で中央銀行の総裁もきめられないでは外国人が買えるはずもなく、話にならない。政治の混迷を解消しないと、JAPAINなどといわれ続けるのは間違いないだろう。
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