siozukeeeeeeさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ1610件目 / 全2597件次へ »
ブログ

私の注目銘柄「2402 アマナHD」への提言!

組織力で勝負しよう!

 

先ほど録画していたNHK大河ドラマ「江」を見ていたのですが、女性の視点で描かれる戦国モノというのも、なかなか良いものであります。
有名武将の心の動きが良く描かれていて、正直言いまして今回の本能寺の変へ突き進む歴史のくだりを、これほどまでに良く描いた戦国ドラマを、私は他に知らないのであります。



さて、今まさに歴史の主役に躍り出た織田信長でありますが、彼は何ゆえ天下統一を担う選ばれし者になることが出来たのか。
ドラマではお市の方からの問いに、わからんと答えた信長でありましたが、きっと本物の信長はわかっていたはずであります。
それは、合理的な考えを実行してきたからなのであります。
織田信長は、勝てる戦いしかやらなかったと言われております。
負けて学ぶなどという、馬鹿げた無茶な考え方はしていなかったのであります。
戦国最強の大名・武田信玄に対しては、徹底的に懐柔策を取り、その天命が尽きるのを待っていたとも言われております。
私はこの考え方は、現代でも通用すると考えているのであります。
勝てる戦い以外はしない!
勝てるか分からないなら、勝てる仕組みが築かれるまで、徹底的に考える必要があると、私は考えるのであります。

アマナHD(http://amana.jp/ )への提言であります!
御社は本当に勝てる仕組みが出来ているのか、今一度考えてもらいたいのであります!
もしその仕組みが出ているなら、売上が100億円程度で何年も足踏みするわけはないのであります!
根本的にまだ勝てる仕組みが出来ていない!と私は断言するのであります。

それが最も現れているのが、ビジュアル制作事例であります!
毎月の更新数がはっきり言って少なすぎるのであります。
少ないと言うことは、つまるところ、ウェブに乗せるだけのクリエイティブな制作事例が「これっぽっちしかない」ということであります。
フォトグラファー49名、CGディレクター33名いながらも、公開できるのは今月はたった10枚ということであります。
これではいつまで経っても、ビジュアル制作で業界の覇者になることなど出来ないのであります!

なぜこういうことになっているのか。
その理由は、クリエイティブな発想は、そう都合よく企業側の需要に合わせて生まれてこないからであります!
クリエイティブな発想と言うのは、ひらめきの部分に拠るところが大きいので、クリエイティブなビジュアルイメージを出せと言われても、そう都合よく思いつくことはないのであります。
だからクリエイティブ産業は、天才的なクリエイター達が各自独立し、今も小規模団体が多数幅を利かせているのであります。
独立した天才的なクリエイターが10回チャンスがあれば4回はクリエイティブヒットを飛ばすのに対し、アマナHDのクリエイターは1回ヒットを飛ばすのが精一杯でありましょう。
でもさ、じゃあ勝てないのかと言ったら、そうではないと、私は考えるのでありますよ。
10回のチャンスのうち1回しかクリエイティブなアイデアが浮かばないなら、チャンスの数を増やせばよいのでありますよ。
どういうことかというと、今までは営業が仕事を取ってきたら、それを適切な特定のクリエイターに振っていたと思うのでありますが、それをクリエイター全体にまず振ってしまうようにすれば良いのであります。
チャンスはフォトグラファーで49倍に、CGディレクターで33倍になり、両者とも案件を共有すれば、82倍にチャンスは広がるのであります。
これだけチャンスがあれば、クリエイティブな発想が生まれる可能性は、どんな天才的なクリエイターよりも多くなるのであります!
セキュリティーの問題もありますから、実質受けた時点で受注が決まっている案件や新商品関連の案件は別にしても、公募的なコンペや提案営業案件などは、クリエイター全員がアマナHDの営業案件の全てにタッチ(参加)できるように、システムを変更すれば良いのであります。
将棋の対局などでもそうですが、対局者ではなく解説者の方が妙手を思いつくものであります(笑)

広告制作業は、どんなに表現力を磨いても、どんなに技術力を強化しても、それはおまけでしかないのであります。
受注できるか否かは、最終的には発想力(クリエイティブ力)が最も大切なのであります。
発想の生成のための組織的な仕組みを作り上げることが、今のアマナHDには必要なことなのであります。

理屈で勝てなければ、実践でも勝てるわけが無い。
アマナHD(http://amana.jp/ )の進藤社長とアマナの深作社長に、私はクリエイター間の営業案件の共有化を提案したいのであります!
どうぞよろしく(笑)

コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。