高砂熱学が安い・赤字幅拡大を嫌気

[agawaさん]

高砂熱学工業（１９６９）が安い。第１四半期の損益は前年同期から赤字幅が拡大しており、これを嫌気する売りが出ている。

同社は１０日引け後、第１四半期の決算を発表した。１０年４－６月期の連結営業損益は４６．２３億円の赤字（前年同期は１８．１億円の赤字）。連結純損益は２４．９１億円の赤字（前年同期は９．７９億円の赤字）。

売上高の減少に伴う利益の減少に加え、手持ち工事の一部において工事損失引当金を計上したことも響いた。

中間期（第２四半期連結累計期間）・通期の業績予想は従来予想を据え置いた。１１年３月通期の連結営業損益は６０億円の黒字予想。連結純損益は３７億円の黒字予想。

高砂熱学の株価は１３時４６分現在６８２円（▼７０円）。
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