コモディティバブルさんのブログ

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NYダウ続伸

NYダウは寄り付き後、100ポイント以上の下落を見せる場面もあったが、中古住宅販売の回復や、オバマ大統領の演説で金融規制法案に目立った変更もなかったこと、またゴールドマンサックスが勝訴する可能性があるとして、反発。引けにかけて押し目買いが優勢となった。
為替もドル円は、昨日の高値を超えてきた。(ユーロ円は下落)
ただ、寄り付き前の外国系証券経由の注文動向は、売り越しとなっている。13日から続いていた買い越しが途切れる。
NYダウの反発も、東京市場の日経の気配は弱いものとなっている。国内勢の売りや寄り付き前の外国人売りが重しになっているか。日本株は、ギリシャ問題への懸念のほうが大きいようでもある。

触れるのは強い日立や東芝などスマートブリッド関連か、低位株ということになりそう。

8:50
寄り付き前の大型株の気配で押さえ込むような板状況が確認できる。

13:30
どうも下値は固い。内需株は特に売り込む気配がない。売り仕掛けが入っても粉砕されるケースが目立つ。個別株では、売り残がたまりだしているように見える。
代表例ではSBIがGSの訴追問題から売られていたが、信用売り残の増加により買戻しが先行し、年初来高値更新。出来高を伴っていることから買い戻しを急いでいるように見える。ファンダメンタル的には売りなので、売り残はさらに増えている可能性がある。
下げようと頑張っている大口さんはいるようであるが。日経の上下はあまり気にしないで個別売買が有効そう。もともとかなり警戒感があるせいか、値が動かなくなてきている。
ユーロ安を見込んでユーロにも相当、売りポジションが膨らんでいる。下値を追って売っている感じ。ユーロは売り目線だが、短期的に上に振ることも警戒。

来週決算を迎える銘柄や、低位の決算で今期見通しがよかった銘柄などは連休前相場で個人の資金が流れやすいかもしれない。来週に向けてチャートを作っているかのような銘柄は要注目。
最近のリスク要因で織り込む過程でリスク回避に走ったような銘柄は多い。

ギリシャ問題や日本の政治にからむ問題で先物は激しく上下することにも注意。指数に連動するような銘柄は避けたい。

20:50
円安進行、調整に入るように見えたクロス円は高値をブレイクしている。
もしかしたら、日経の調整は10800台の跳ね返りを確認したことで短期的に終了したのかもしれない。ゴールドマンサックスの訴追問題や、ギリシャ問題がいったん落ち着いたことで再びリスク先行になっているよう。もともと警戒感があっただけに調整幅も限定的となったのか。またこれを材料としたショートポジションも大量に入っているためか、織り込み済みになりつつあるよう。
こうなってくると連休を持ち越すか持ち越さないかが焦点に。
連休中に悪材料がでないとも限らないし、連休中も海外が上昇し続ければ、連休明けに大幅GUということも考えられる。リスク回避か、もたざるリスクか、投資家にとって難しい選択枝になってきそう。

21:25
ドル円で上値で取り残されているロンガーがどんどん助かる格好。4日の高値94.8くらいを超えてくるとロスカットも入り、96、97円台が視野に。
国内勢は、ネガティブなレポートが目立つので、ショートポジションが多いのではと推測。

23:00
NYダウは、悪材料もこなし、年初来高値を更新。
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